ヘアケアのお話
皆さんこんにちは♪
オーナースタイリストの大熊です。
もうすぐ梅雨も終わり夏本番の厳しい暑さを迎えますね、、、
暑くなるとなぜかカラーも明るくしたくなりますし、外出する機会が増えるので紫外線によるダメージも心配です。
いろいろ要因はありますが、意外と一番ダメージの要因になりがちなのがシャンプーした後に乾かさないことだったりします。
わかります、気持ちはすごくわかります。暑いですよね、、、 お風呂上りにドライヤーで髪をフルドライ。
ロングの方だと20分以上かかったりします。
でもなるべお風呂上りに乾かしましょう(>_<)! 髪の毛を濡れたままの状態にしていると様々なデメリットがあります。
1.頭皮の衛生環境が悪くなる
髪の毛が濡れたままの状態では、頭皮に雑菌が増えやすくなり、フケが出たり頭皮がかゆくなってしまったり
特に夏場だと嫌なニオイの原因になったりすることがあります。
2.毛髪がダメーシしやすい
髪の毛が乾いた状態は、ある程度の摩擦や熱にも耐えることができますが、濡れていると表面にあるキューティクルが
開いた状態になっているので、少しの摩擦でも大事なキューティクルが剥がれ落ちてしまうことがあります。
また、毛髪の内部にある水分や栄養分なども流出してしまうので、濡れている状態が長く続くほどダメージに
繋がってしまいます。
3.次の日の朝、後悔する
寝癖つきます。逆に朝の手間が増えます。
ドライヤーの熱でダメージするから自然乾燥が最上! という風説が一時期流れたことがあります。
嘘です。完全に乾いているのにずっと乾かしてしまったり(オーバードライと言います)、
ドライヤーを髪に近づけすぎたりしなければ、ドライヤーの熱で毛髪がそんなに痛むことはありません。
濡れている時にコテやアイロンを使うのは恐ろしく痛むので絶対にやめましょう。
どんなにいいシャンプーやトリートメントを使っていても、髪を乾かさないと意味がありません。
夏場は乾かしている時の暑さを軽減する、クールシャンプーなどもおススメです♪
ドライヤーを使う前にしっかりタオルで水分を切ると、ドライ時間を短縮できます。(擦らないように)
ダメージによってはヘアデザインに制限が出てしまうこともあるので、しっかり正しいケアをして色んな
ヘアスタイルを楽しみたいですね。